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筋トレ小ネタ

新コロナウィルスだけじゃない!ジムで気を付けるべき感染症リスク7選と対策7選!

新型コロナウィルスの脅威は他人事ではなくなっていますね!

「感染者や濃厚接触者がスポーツジムに通っていた」なんていう情報もあちらこちらで聞かれています!

政府から不要不急の外出が叫ばれ、感染拡大の政策が進んでいます。

ノースパンダ
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も~怖くてどこにも出かけられない!

一時休業、営業を中断しているスポーツジムもちらほら見受けられるのではないでしょうか。

濃厚接触者が陽性と判明するまでの間にスポーツジムや、公共体育館を利用していた事が判明したに新潟県では、市内体育館の休館や、スポーツジムの営業休止が報告されています。

新型コロナウィルス性肺炎による施設休止等の例

JOYFIT公式HPより引用

新潟市公式HPより引用

その他大手スポーツジムでは、体調の優れない人や、発熱症状、呼吸器症状のある会員の利用自粛を呼び掛けていますが、今回の新型コロナウィルスは症状の無い潜伏期間で、感染している可能性も否定できないと思われる為、完全に営業を休止していない施設の利用は、発症者のいる県では多少のリスクがあると言えるのではないでしょうか。

ノースパンダ
ノースパンダ
色んなジムで営業時間の短縮やサービスの一部中止が検討されているみたい
ノースパンダ
ノースパンダ
自分の通ってジムの対策は、ジムに行く前にHP等で確認した方が良さそうだね

厚生労働省のHPでも、スポーツジムでの感染事例の報告が取り上げられています。

その他、スポーツジム・フッィトネスの対応

Curves公式HPより引用

スポーツジムという環境は感染リスクが高い

スポーツジムという環境は、そもそも新型コロナウィルスに関わらず、季節性のインフルエンザや風邪等の疾病に感染するリスクが高い場所とういう特徴を持ち合わせています。

その要因は主に以下の6つ

①密室 ②集団 ③時間 ④距離 ⑤活動様式 ⑥機器の共用

が考えらえるので、以下に説明していきます。

ノースパンダ
ノースパンダ
たくさんあるけど、どれも大事な事だよ!

感染リスクが高い状態かどうかのポイントは、濃厚接触かどうかという事になります。

濃厚接触者のポイントは➀距離の近さと➁時間の長さです。必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。

厚生労働省HPより引用

①密室である事

スポーツジムはほとんどの場合が屋内だと思います。また換気扇は機能していると思われますが、窓を開けて室内の換気を行っているのはあまり見かけないと思います。

つまり、何かのウィルスや細菌が、保菌者から排出された場合、長時間にわたって空気中に飛散、どこかに付着した状態が継続する可能性が考えらえます。

また、密室故に、保菌者がいた場合、その人との距離が必然的に近くなる可能性が高い為、濃厚接触しやすいというリスクが考えられます。

ノースパンダ
ノースパンダ
密室では逃げ場がない…映画館や屋台船が正にそうだね

②集団である事

パーソナルジムであれば、集団で行うという事はあまりないと思いますが、一般的なスポーツジムは、不特定多数の人が、一定の時間に集中して集まるという特性を孕んでいます。

ノースパンダ
ノースパンダ
帰宅時間等が特にそうだと思います。

集団での濃厚接触のリスクは、そもそも集まる人間が多いという絶対数が多い事から、保菌者が紛れ込んでいるリスクが高いという事もありますし、万が一保菌者がいた場合には、集団感染に発展する(クラスター感染)可能性が高い事が非常に恐ろしい事と言えます。

ノースパンダ
ノースパンダ
ライブハウスで集団感染が発生したみたいにね

③時間が長時間である事

濃厚接触かどうかのポイントとして、「時間」も重要な要素です

スポーツジムを訪れて、数分で帰る人は極まれでしょう。

大抵の場合は1時間~2時間程度、スポーツジムに滞在するのではないでしょうか。

もし仮にその時間、保菌者の人と同じ時間だけ同じ場所にいたとするなら、濃厚接触したと言えるのではないでしょうか。

具体的に何分一緒にいたら濃厚か、という事ははっきりとしていませんが、医療現場では一緒に食事をしただけでも濃厚接触者扱いとなります。

ですので、数分~10分程度でも濃厚接触した事になると言えるのではないでしょうか。

ノースパンダ
ノースパンダ
そんなに早く切り上げられないよ

④距離が近い事

濃厚接触かどうかの「距離」は、互いに手を伸ばして届く程度の距離(おおよそ2ⅿ)というのがポイントになるようです。

スポーツジムではトレッドミルやエアロバイクが並びあっている風景を良く見かけませんか?あの環境は濃厚接触になりやすい環境と言えます。

混雑しているスポーツジムで有酸素運動を行う事は、濃厚接触にリスクを高めると言えるでしょう。

⑤活動様式

スポーツジムは「運動」を行う所です。

運動を行うという事は、通常よりも呼吸数が増える可能性が高いです。

また、呼吸数だけでなく、呼吸の深さも変わってきますね。

全米科学アカデミー誌に掲載された論文「Infectious virus in exhaled breath of symptomatic seasonal influenza cases from a college community」によれば、呼気からも空気感染を引きおこすインフルエンザウィルスが排出される事が分かっているそうです。

Gigazineより転載

つまり、お互いに空気感染が起こりやすい環境化である為、保菌者万が一同一空間にいた場合、感染するリスクが高い事が示唆されます。

ノースパンダ
ノースパンダ
要するに、呼吸でもウィルス感染が起こる可能性があるって事だね⁉
ノースパンダ
ノースパンダ
筋トレは無酸素運動だけど、呼吸しないで運動なんて無理だよ

⑥器具の共用

濃厚接触となりうる状況に「器具の共用」も挙げられます。

ダンベル、マシーン、どれも素手で触れる機会の多いもので、物理的に感染源と接触するリスクが高いです。

それらを触った手で、自分の顔(口や鼻、目の周囲)の汗を拭く等の行為を行う事で、粘膜を介してウィルスに感染する危険性があります。

感染症対策として最も気を付けたい事の一つである機器を使いまわさない等の対応がスポーツジムでは難しい側面があります。

⑦疲労状態

筋トレや有酸素運動は、行った時間や運動強度にもよりますが、身体に負荷をかける行為です。エネルギーが枯渇し、肉体は平常時よりも弱った状態になっていると言って良いかも知れません。

体温が上がると免疫力が向上する事が知られていますが、運動を行う事によって体温の上昇がもたらされ、免疫力強化に有効な面もあると思われます。しかし、それと相反する様に、身体が疲労した状態では免疫機能を十分に発揮する事が出来ないかも知れません。

高強度の運動後は、疲労によって免疫機能が低下する可能性がある事と、上記①~⑥が組み合わさる事による罹患リスクの上昇が考えられるのです。

スポーツジムで感染症リスクを下げる方法!

感染症リスクを下げる為には、一人の努力ではどうする事も出来ません。確率を下げる事はできますが、重要な事は利用者全員が同じ対応をとるという事です!

具体的には

①施設に入る前の手指消毒

②使用した機器の清拭

③マスク着用

④定期的な換気

⑤こまめな水分補給

⑥運動後の手指消毒・手洗いorシャワー

⑦体調不良時は利用しない!

①施設に入るタイミングでの手指衛生!

まずは施設内にウィルスや細菌を持ち込まない事が重要です!

自分が保菌していなかったとしても、移動中に触れた物からウィルス・細菌が手指に付着す可能性が考えらます。

そのままの手指でスポーツジムの機器を利用する事は、ウィルスや細菌の行動範囲を広げる事になってしまいます。また、スポーツジムのような密室・集団の環境では、一気に濃厚接触者数を増加させる事にもなり兼ねません。

基本的な事ですが、手指衛生の徹底が必要です!

サービスを提供する側も、サービスを受ける側も徹底する必要がある項目でしょう!

ノースパンダ
ノースパンダ
除菌スプレーが無くても、手洗いはできるよね

②使用した機器の清拭

スポーツジムにおけるマナーとしては至極基本的な事ですが

使用した機器は使用した人がその場で清拭する事です。

たいていのスポーツジムであれば、汗の始末等を徹底している事と思います。同じように、使用した機器を拭く為のタオルや除菌スプレー等が用意されていると思います。

使ったものをキレイにするというのは、ジムを使うマナーでもありますし、感染症予防にとっても有効なので、ジム側もそういった準備をする必要がありますし、使う人もマナーを徹底する必要があります。

トレーニンググローブを使用していても同じです!

ノースパンダ
ノースパンダ
なんだったトレーニンググローブにウィルスや細菌が付着してそれで他の部位を触ったら…

手指からだけでなく、自分の呼気からもウィルスや細菌が排出される可能性があるので、必ず清拭は行いましょう!

③マスク着用

マスクを着用した状態で運動を行う事はなかなか難しく、抵抗のある方も多いかもしれません。

しかし、リスクの所でも述べたように、通常の呼気からでもウィルス・細菌が排出される可能性があるのです。

呼吸状態が変化する運動化においては、ウィルス・細菌を「出す」リスクも高いし、「吸い込む」リスクも高い可能性があります。

ですので、同じ環境を共有する人全てがマスクを着用するという対応が望ましいと言えます。

ノースパンダ
ノースパンダ
マスクをつけて筋トレか…安全の為なら仕方ないよね

④定期的な換気

一般的な感染症対応として有効なのが「室内の換気」であり、外気と室内の空気を入れ替えも効果的であると言えます。

効果的な換気頻度は1~2時間に1回、部屋の中央を空気が通り抜けるような工夫が必要と言われており、1回10~15分程度でも効果的と言われています。

DUSKIN HPより引用・転載

スポーツジムの様な環境であれば、もう少し細目な換気を行っても良いのではないかと個人的には思う所です。

ノースパンダ
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正直ここに気を使っている施設は少ないイメージ

⑤こまめな水分補給

ウィルスや細菌は口や鼻、目といった粘膜から体内に侵入し、「のど」の粘膜を介して感染、増殖すると言われています。

この「のど」が乾燥していると、より感染のリスクが高まると言われています。

対策としは!

常に「のど」を潤しておく事が対策として有効であると言えます。

スポーツジムに限らず、密室+エアコンという環境では乾燥が進みます。そういった点からも、換気・こまめな水分補給は重要だと考えられます!

ノースパンダ
ノースパンダ
加湿器があっても良いかもしれないけど、加湿器もきちんと清掃してないと細菌が増殖しちゃうし…

⑥運動後の手指消毒・シャワー

付着した可能性のあるウィルス・細菌を自分に取り込まない事はもちろん、外部に持ち出さないという事

感染症対策で重要な点の一つとして、感染を拡げない事も挙げられます。

万が一自分に付着したかもしれないウィルス・細菌を取り除く方法として、手指衛生とシャワーで洗い流すという行動は有効と考えられます。

ノースパンダ
ノースパンダ
施設を出るまで油断しないって事だね!

⑦体調不良時は利用しない!

一番重要な事かもしれませんが、体調不良時は利用しない!

自分が何かしらのウィルスに感染していて、他者に移すリスクもあるし、誰かから移されるリスクも高い状態だからです

新型コロナによる肺炎症状を疑う物として、「倦怠感」「咳」「咽頭痛」「37.5℃以上の発熱」等の症状がある事とされいますが、これに近い状態である場合は、スポーツジムへ行くのは避けるべきです!

うつさない!うつされない!

ノースパンダ
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感染症対策にはこの考え方がとっても大事です!

新型コロナもインフルも、基本的な対策は同じ

感染症対策の方法は「新型コロナウィルス」だから、というものは無いように思います。

季節性のインフルエンザ同様、ウィルス対策として行っている事を、しっかりと、全ての人が行うという事が重要なのだと思います。

それが難しという場合は、やはり外出(ジムでの運動)は自粛するのも一つかも知れません。

トレーニーにとってトレーニングを行えないという事は、精神衛生上も良いものではありません。

工夫してできるトレーニングを行う等でこの時代を乗り切りましょう!

また、トレーニングができない期間を休養と捉えて、休むというのも、案外悪くないかも知れませんよ?

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